イスパニア会第61回例会が開かれました

去る6月25日(日)、東京外国語大学本郷サテライトにて第61回例会が開催されました。コロナ禍のおかげでリモート形式による開催を余儀なくされておりましたが、新型コロナウイルス感染の沈静化により、第54回(2019年12月)以来の対面式による開催が可能となり、リモート形式との併用による実施となりました。(対面参加者21名、リモート参加者10名)

会の冒頭、6月20日(火)に締め切られた第19回イスパニア会総会の議案に対する投票結果報告があり、第一号から三号議案のすべてが承認されたことが報告されました。(詳しくはこちらから)引き続き、イスパニア会会長の交代に伴い、寺崎前会長及び立石新会長の挨拶をいただきました

例会は和田昌親会員(元日本経済新聞社常務)による「孫に伝えたい-心の航海日誌」と題した講演会でした。長い記者生活におけるスペイン語とのかかわりから始まり、歴史上の偉人(コロンブス他)の隠れたエピソードを語り、現在の有名人(三浦カズ他)との取材から得た話を話していただき、そういった中からどう本質に迫り、後進に語り継いでいくのかをお話されました。質疑応答は会場参加者だけでなく、リモート参加者ともやりとりがあり、多くの方に参加していただけました。対面。リモートの併用は初めてだった上に環境の限界もあり、ご不便をおかけした面はありましたが、次回の改善につなげて行きたいと思います。

懇親会はサテライトビル内での実施ができなくなってしまったため、近隣の中華料理屋にて20名の参加をもって行いました。着席形式でしたが、久々の懇親会でスペイン・中南米の話題で盛り上がりました。

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