イスパニア会第63回例会が開かれました

去る6月23日(日)、東京外国語大学本郷サテライトにて第63回例会が開催されました。前回に続く対面とリモート形式との併用による実施となり、対面参加者18名、リモート参加者18名)が参加しました。非会員の参加者も3人いて(内1名はフランス語を専攻)、講演テーマに関する関心の高さがうかがえました。

例会は内山直子会員による「ラテンアメリカ経済は今:メキシコ大統領選挙から見る現状と今後の見通し」と題した講演会でした。2024年6月2日に実施されたメキシコの大統領選挙にて、同国初の女性大統領クラウディア・シェインバウムが選出されましたが、その経緯と属する与党MORENA(国⺠再生運動)や後ろ盾となった前大統領AMLO(Andres Manuel Lopez Obrador)氏の6年間の施策・成果について、豊富な資料に基づいて講義していただきました。

引き続いて行われた懇親会は近隣のイタリア料理店にて15名が参加して行いました。着席形式ですが、全員が同じテーブルを囲うことができる席配置で、楽しく語り合うことができました。

次回は2024年12月に第64回例会を行います。より多くの会員の方々の参加をお待ちしております。

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